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企業のネットワークで重要な固定ipアドレス

会社の中でコンピューターネットワークを構築して、事業を進めていこうと思っているところはありませんか?
その場合に必要になるのが、固定ipアドレスです。通常ocnなどのプロバイダとネット接続に関する契約を交わすとipアドレスが割り当てられます。しかし通常は動的ipアドレスといって、アクセスするたびにアドレス名が変わってしまいます。するとある時企業のネットワークにアクセスできていても、後日アドレスが変わっているために、アクセスできなくなるような事態も起こりえます。
固定ipアドレスの場合、文字通りいつでも同じアドレスを使っているのでこのような不具合が生じません。

固定ipアドレスの提供を行っているプロバイダーはいくつかあります。
ocnについてもそうです。
NTTのフレッツのサービスに加入している企業を対象にオプションサービスとして、固定ipアドレスの割り振りを実施しています。

近年インターネットの世界は過渡期に差し掛かっています。
それまでのインターネットプロトコルだったIPv4では、ipアドレスの割り当てが全世界の人々にできないなどの不具合が起きています。このため、ほぼ無限にipアドレスの提供のできるIPv6が導入されつつあります。
ocnについてもこちらのネットワーク網を日本全国規模で広げています。IPv6の特徴として、IPoE方式による接続に対応している点が挙げられます。
ネットを使っていて、特定の時間帯に通信速度の落ちることはありませんか?
これは従来の接続方式であるPPPoE方式に問題があったためといわれています。トラフィック量が多くなると渋滞が起こり通信速度が落ちてしまいます。IPoE方式はこの問題を克服していて、いつでも高品質のネット回線が利用できます。
ocnではIPoE方式でも固定ipアドレスの利用は可能です。固定ipアドレスがあるとVPNの構築やセキュリティの強化など、いろいろな恩恵が受けられるのでお勧めです。